2020 ブルゴーニュ・レ・マラディエール・ルージュ
ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴ
Bourgogne La Maladières Rouge
Domaine Fabrice Vigot
シャンボール・ミュジニー村にぴたりと隣接する区画(行政区分上はGilly Les Citeaux村)の葡萄を使用する。平均樹齢は50年。3日間の低温浸漬、14日間のキュヴェゾンを行う。黒系の果実にスパイスのニュアンス、ミネラルの強い余韻、滑らかなタンニン。このクラスでもデキャンタージュして飲んで欲しいというヴィゴ氏たっての願いが示す通りシリアスな酒質に仕上がっている。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | ブルゴーニュ |
アペラシオン | ブルゴーニュ |
生産者 | ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 14.4% |
輸入元 | ヴァンパッション |
有機肥料の使用、殺虫剤の廃除、約15年前から7割の畑にコンフュージョン・セクシュエルを設置するなど、ワイン造りに携わる全ての区画において自然農法を実践。1993年から除草剤も止めて耕作を行うようになりました。ブドウを保護するために散布する農薬も、ベト病やウドンコ病害に対処するための硫酸銅や硫黄のみに留めています。そのためワインは造り手やブドウ品種の独自性を超え、ブルゴーニュワイン発祥以来永きに渡って歴史に刻印された畑本来の個性、永続的テロワールの真価を表しています。
2006年の収穫に合わせて醸造所を新設。 ステンレスのタンクでマセレーションします。 ブドウの果皮に付着した自然酵母によってアルコール発酵。 仕込みの間温度を管理し、マストをアエレーションしたり果皮を混ぜたりしてヴィンテージの特性を醸し出すようにしてします。