1999 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ


Chateau Leoville-Las Cases

グラン・クリュ第2級。ジロンド河を望む砂利質の土壌にあり、シャトー・ラトゥールに接している。第1級に迫る品質と、オーナーのドロン氏の厳しい品質管理で有名。混じり気がなく高貴で重厚な香り、熟したタンニンが豊かで骨格の確かさを感じさせます。長熟タイプ。

ヴィンテージ 1999
原産国 フランス
産地 ボルドー
地域 メドック
アペラシオン サンジュリアン
格付 第二級
生産者 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
容量 750ml
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー19%、カベルネ・フラン19%
味わい フルボディ
アルコール度数 13.0%
ワインアドヴォケイト  96
ジェームスサックリング  96

 
サン・ジュリアンの最北に97haを所有し、畑はラトゥールに隣接しています。オーナーのドロン氏は伝統を大切にする古きよき家族経営の造り手で、ラスカーズの個性と品質を守り続けています。かつてひとつの畑であったものが分割され、シャトー・レオヴィル・ポワフェレ、シャトー・レオヴィル・バルトン、そしてシャトー・レオヴィル・ラスカーズとなりました。第1級に迫る品質で、サン・ジュリアンにおける偉大なワインの条件と考えられる構成力、深み、そして香りの複雑さを最も見事に兼ね備える「サン・ジュリアンの王」。混じり気がなく高貴で重厚な香りをそなえ、熟したタンニンが豊か。骨格の確かさを感じさせ、ポーイヤックのニュアンスも持ち合わせる力強いスタイルです。