2018 クロ・ド・タール
クロ・ド・タール
Clos de Tart (Monopole)
Clos de Tart
完全な東南東向きの畑で、土壌は粘土と石灰。絶好の立地条件と優れた土壌から引き出される、濃厚な果実味および繊細なタンニンが特徴です。凝縮感、余韻、類稀なストラクチャー、複雑さなど、偉大なグラン・クリュを物語る、全ての要素が備わっています。
外観は、深みのある美しいルビーレッド。グラスに注ぐと、レッドチェリーやラズベリー、プラムなどの果実のアロマに、シナモンやスミレのニュアンスが漂います。口に含むと、肉厚でパワフルな果実味がありながらも、ソフトでシルキーなタンニンがエレガントな印象を演出。フィニッシュには、コショウのようなスパイスの風味を伴った上品な余韻へと導きます。今後の熟成によって溶けあう果実味とタンニン、酸味がこちらの逸品をさらなる高みへと昇華させるでしょう。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | クロ・ド・タール |
生産者 | クロ・ド・タール |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
ワインアドヴォケイト | 95 |
輸入元 | ラックコーポレーション |
モレ・サン・ドニに位置する偉大なグラン・クリュ、クロ・ド・タール。約900年にも及ぶ歴史のなかで、広大な畑にも関わらず一切の分割なく受け継がれてきたモノポール(単独所有畑)です。恵まれた日照条件、そして一貫した土壌と品質管理により素晴らしいワインを生み出し続け、グラン・クリュの中でも圧倒的な存在感を放っています。
シトー修道会から派生したベネディクト派のタール修道院が単独所有を開始し、クロ・ド・タール=タール修道院の畑という名の由来にもなりました。1891年、フランス革命によってタール修道院から没収されることになった畑はマレイ・モンジュ家が所有し、1932年からモメサン家が85年もの間、単独所有していました。そして2018年からはシャトー・ラトゥールのオーナー、フランソワ・ピノー氏一族がオーナーとなっています。
クロ・ド・タールは、7.53haというグラン・クリュとしてはかなり広大とも言える面積の畑にも関わらず、一度も分割がされたことがありません。かの有名なロマネ・コンティやラ・ターシュですら過去に分割された歴史があるのに対し、クロ・ド・タールはこの広大な畑はこれまでずっと単独所有されており、一貫して土壌と品質の管理が行われ続けているのが最大の特徴。現在は、フランソワ・ピノー一族の徹底した管理の下、グラン・クリュの中でも特に抜きんでた存在として確固たる地位を築いています。
シトー修道会から派生したベネディクト派のタール修道院が単独所有を開始し、クロ・ド・タール=タール修道院の畑という名の由来にもなりました。1891年、フランス革命によってタール修道院から没収されることになった畑はマレイ・モンジュ家が所有し、1932年からモメサン家が85年もの間、単独所有していました。そして2018年からはシャトー・ラトゥールのオーナー、フランソワ・ピノー氏一族がオーナーとなっています。
クロ・ド・タールは、7.53haというグラン・クリュとしてはかなり広大とも言える面積の畑にも関わらず、一度も分割がされたことがありません。かの有名なロマネ・コンティやラ・ターシュですら過去に分割された歴史があるのに対し、クロ・ド・タールはこの広大な畑はこれまでずっと単独所有されており、一貫して土壌と品質の管理が行われ続けているのが最大の特徴。現在は、フランソワ・ピノー一族の徹底した管理の下、グラン・クリュの中でも特に抜きんでた存在として確固たる地位を築いています。