2020 デュ・ヴァル・ド・ロワール シュナン・ブラン
クロー・ド・ネル
IGP du val de Loire Chenin Blanc
Clau de Nell
アンヌ・クロード・ルフレーヴが、ブルゴーニュでのノウハウを生かしてシュナン・ブランを造りたいと切望したのが始まり。2012年に植樹され、ファーストヴィンテージは2015。
フレッシュで素直なワイン。白や黄色の果実やアカシアの花のアロマ。バターのような、少しトーストしたような側面が現れ、その後、テロワールによるミネラルの酸味が支えバランスを決定づける。
| ヴィンテージ | 2020 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ロワール |
| 地域 | アンジュ |
| アペラシオン | IGP |
| 生産者 | クロー・ド・ネル |
| 色 | 白 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | シュナン・ブラン100% |
| 味わい | 辛口 |
| アルコール度数 | 14.5% |
| 輸入元 | ラック・コーポレーション |
2008年5月、ドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロードがこのドメーヌを買い取ることになった。
ドメーヌは当初、7haの1枚畑でスタートし、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロローをビオディナミ農法で栽培。さらに買収後、2.5haほどシュナン・ブランの畑が増やされている(1haは賃貸耕作で1haは2013年に植え付けたばかり)。
醸造は完全除梗のうえ、ステンレスタンク、または木桶を用いてアルコール発酵。もちろん自生酵母による自然発酵である。ピジャージュもルモンタージュも控えめに行い、むしろ果帽を果汁の中に優しく漬け込むことで抽出を得る。その後、10〜14ヶ月の樽熟成。新樽は使わず、ドメーヌ・ルフレーヴで4〜5年使われた古樽を用いている。