Chateau Sociando-Mallet

シャトー・ソシアンド・マレ

フランス:ボルドー メドック地区(オー・メドックAC:サン・スーラン村)

 

 

素晴らしい躍進のシャトー

 現所有者のジャン・ゴートローがシャトーを購入した1969年、僅か数haの畑と荒廃した建物からの船出でしたが、現在では58haの畑を所有するに至り、格付けシャトーに匹敵する評価を得ています。 シャトー・ラトゥールから続く砂利質の土壌を持ちます。
 発酵期間を長く置く伝統的な醸造法で、新樽比率も50%と高く樽熟は約18ヵ月。濃色、タンニンを多く含み、長い熟成を要しますが、熟成後の品質はグランクリュに匹敵します。
 

 

 
2014
シャトー・ソシアンド・マレ
¥4,990 品切中
2013 品切中
シャトー・ソシアンド・マレ
¥4,650
2012
シャトー・ソシアンド・マレ
¥5,130  品切中
2011
シャトー・ソシアンド・マレ
¥5,130 品切中
 
La Demoiselle de Sociando-Mallet 
2017
ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ
¥3,150
2015
ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ
¥3,100   品切中
 

ロバート・パーカーJr.ボルドー第3版より
 サン=スーラン=ドゥ=カドゥルヌにあるソシァンド=マレは、10年から25年間優雅に寝かせることを意図した非常に高い品質の、妥協を知らないワインをつくっている。畑は、ジロンド河を望む贅沢な場所にあり、この荒廃していたシャトーを1969年に買ったジャン・ゴートローが細心の注意を払ってつくるワインは、インクのように黒っぽいルビー色で、極めて凝縮感があり、フルボディで、口すぼってしまうようなタンニンがたっぷりある。ソシァンド=マレは、メドックのどのワインよりも長持ちする可能性の高いワインだ、と主張した評論家もいる。ソシァンド=マレの優れた品質の鍵は数多くある。まず、非常に日あたりがよく、排水もよい、砂利の多い土壌の卓越した畑、1ha あたりの植樹植度の高さ(8000本)、そして手摘みの技術である。32℃から33℃の発酵温度、3週間またはそれ以上のマセラシオン期間、100%の新樽使用率、そして清澄や濾過を行わないことなども、このシャトーの水準の高さを示している。
 これらのことによってもたらされる結果は、異論の余地がない。ソシァンド=マレが多くの格付けワインと優に肩を並べることができ、フランスのワイン通の間で評判が高まっている。その大半が国内で買われていることからも、すでに証明済みである。
 
平均年間生産量:30万本
畑 面積:66ha、平均樹齢:25~30年、密植度:8800本、平均収量:50~55hl/ha
育成:発酵と20日間のマセレーションは温度管理された槽で行う。熟成はオークの新樽100%で11ヶ月。清澄も濾過処理もしない。
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン55%、メルロー40%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルド5%
所有者:ジャン・ゴートロー