Chateau Moulin Saint.-Georges
シャトー・ムーラン・サンジョルジュ
フランス:ボルドー サンテミリオン地区 Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・オーゾンヌのオーナーが造り出すお買い得な傑作
南東向きのシャトー・オーゾンヌと道を挟んですぐ向かいの西向き斜面に畑があり、粘土石灰質という土壌も同じで、醸造はシャトー オーゾンヌと同じチームが担当しています。
オーゾンヌのジュニア版的なワインです。
ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
一般的な評価~
オーゾンヌをよみがえらせたことで最もよく知られるアラン・ヴォーティエが所有者である。ここのワインは、オーゾンヌをもっと早く熟成させ、若いうちに飲むのに適した、もっと安いワインにしたと思えばよい。両シャトーの畑は離れておらず、ムーラン・サン=ジョルジュはしばしば、より誉れ高い兄貴分の特徴を持っている。ここのワインは、通常どのヴィンテージでも最高の掘り出し物である。価格がリーズナブルなので、サン=テミリオンで最もお値打ちなワインの1つである。
平均年間生産量:3万5000本
畑 面積:7.0ha、平均樹齢:25年、植樹密度:5500本/ha、平均収量:45hl/ha
育て方:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で21~28日間。マロラクティックと15~18ヶ月間の熟成はオークの新樽で行う。清澄と濾過はヴィンテージによる。
ブドウ品種:メルロー60%、カベルネ・フラン34%、カベルネ・ソーヴィニョン6%
所有者:カトリーヌ&アラン・ヴォーティエ