Chateau de Sales

シャトー・ド・サル

フランス:ボルドー ポムロール地区

 
 
ポムロールで最も広い畑(47.5ha)を所有しているシャトー。90年代前半まで品質が不十分なイメージがありましたが、90年代後半から生産量を押さえ、品質向上を実現しました。そして現在ではこの非常に小さいポムロールACにおいて、最もコストパフォーマンスの高いシャトーの一つになっています。
 
2013
シャトー・ド・サル
¥4,390
2014
シャトー・ド・サル
¥4,390  品切中
 
 

ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
 ド・サルはポムロールで最も大きい畑を持つシャトーであり、アペラシオン唯一の壮大なシャトーを誇る。このシャトーはポムロールの北西端に位置しており、ブドウ畑は大半が砂質と砂礫が混ざった土壌にある。所有者と経営者はランベール家である。ポムロールで最も楽しめるワインとなりつつあり、純粋で、しなやかで、艶とまろやかさをもつ惜しみのない熟した果実味と、みずみずしい、絹のような個性が評価されている。ド・サルは1980年代と1990年代にはムラがあったが、最近のヴィンテージは、とりわけ好調である。力強く、攻撃的で、樽香の強い、大柄なワインではなく、いつもすぐ飲むことができる。しかも早熟なスタイルにかかわらず、優に10年から12年熟成を続けていくだけの力もしっかり持っている。
 安定した良好なワインとはいえ、サルは偉大なポムロールにならないだろう。だが、価格はいまだに控えめで、お値打ち感がある。
 
~一般的な評価~
 1980年代から1990年代半ばまでの困難な時期を経て、ド・サルは復活した。これは消費者にとってといニュースである。このシャトーは、最も価格がリーズナブルなポムロールの1つを提供している。
 
平均年間生産量:15万本
畑 面積:47.5ha、平均樹齢:30年、植樹密度:5600本/ha、平均収量:49hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたコンクリート槽(最高30℃)で18~24日間。マロラクティック後の18ヶ月の熟成は、半分が樽(毎年3分の1ずつ更新)で、の炉利は槽で(ローテーションは3ヶ月ごとの澱引きの時に行う)行う。清澄と、瓶詰の時には軽い濾過を行う。
ブドウ品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニョン15%、カベルネ・フラン15%
所有者:GFAデュ・シャトー・ド・サル