2019 ジュヴレ・シャンベルタン アン・ドゥレ
シャトー・ド ・ラボルド
Gevrey-Chambertin en Deree
Chateau de Laborde
優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ・ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。
「アン・ドゥレ」はジュヴレ北側、1級シャンポーの下方に位置する村名畑。樹齢約70年の古樹のブドウを使用。全房10%使用し、タンク発酵、樽(新樽40%)で18ヶ月熟成。
熟した赤果実にスパイスのニュアンスある香り。熟した赤系果実の緻密な果実味と甘酸っぱい心地良い酸が後から広がり、奥に旨味も感じます。タンニンが非常にシルキーでなめらか。お食事と共に楽しみたいワイン。

ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | ジュヴレ・シャンベルタン |
生産者 | シャトー・ド ・ラボルド |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |

シャトー・ド・ラボルドはボーヌから10kmほど離れた所に位置します。このラボルド城は11世紀から13世紀にかけてブルゴーニュ公爵家が所有していた領土で、1678年に完成した時にはブドウ畑に囲まれ、「ブルゴーニュのヴェルサイユ」とも呼ばれるほど荘厳な城でしたが、フランス革命後主を失い、その後再建されないままとなっていました。ブルゴーニュを中心に優れた有名生産者と強固な関係を築き、クルチエとして活躍していたエルヴェ・ケルランは1988年にこの城と出会い、この城が育んできた豊かな歴史と、ブルゴーニュの偉大なテロワールに隣接するラボルド城の環境に魅了され、買い取りました。それから約20年、彼はこの城とこの地で、石を積みあげていく様に着実に、ひとつひとつのヴィンテージに向き合いワイン造りを行っています。所有するレジョナルの自社畑のブドウと自らが栽培、収穫を行うジュヴレを主とした買いブドウから高品質なワインを生み出しています。
