2003 ボンヌゾー シュナン
シャトー・ド・フェル
Bonnezeaux Chenin
Chateau de Fesles
深みのある、やや琥珀がかった黄金色。マルメロのコンフィにアプリコット、蜂蜜など華やかなフレーバー。トロリとしたテクスチャーをもち、凝縮感たっぷりな味わいだが、フレッシュな酸味がバランスをとる。最高のデザートワイン。

ヴィンテージ | 2003 |
原産国 | フランス |
産地 | ロワール |
地域 | アンジュ・ソーミュール |
アペラシオン | ボンヌゾー |
生産者 | シャトー・ド・フェル |
色 | 赤 |
容量 | 375ml |
ぶどう品種 | シュナン・ブラン |
味わい | 極甘口 |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ラック・コーポレーション |

シャトー・ド・フェルはフランス、ロワール地方アンジュー地区に拠点を構える最古の作り手。11世紀に建てられたシャトーとブドウ畑は、19世紀にボワヴァン家によって買い取られ、その後3代に渡って引き継がれ、ドメーヌとして発展してきました。2008年からはヘルフリック家が所有し、この土地を守っています。 アンジュー地区と言えば、言わずと知れた甘口白ワインの銘醸地。日当たりが良い上に、レイヨン川からの朝霧によって上質な貴腐ブドウが育ちます。その中でもシャトーの所有する畑の大部分は、最上とも言われるボンヌゾーのエリアにあり、2010年にブドウ畑を新しく購入したことで現在の総面積は55haとなりました。丘の斜面にある20haの畑ではビオディナミ栽培を実践しており、こちらでは主にボンヌゾーやコトー・デュ・レイヨン、アンジュー・ブランを造るためにシュナンブラン種を栽培。一方、平地側では辛口の赤ワイン用のカベルネ・フラン種やロゼ・ダンジュー用のグロロー種を栽培しています。 世の中のトレンドに合わせて、辛口ワインも造っていますが、シャトー・ド・フェルと言えば、やはり甘口ワイン。その名声は「ロワールのシャトー・ディケム」と称される程です。
