カーブドッチワイナリーは新潟市の中心から海沿いに西へ20kmほど行った角田山の麓にあります。水はけが非常に良い代わりに栄養分は乏しい砂地の畑に最初にぶどうを植えたのが1992年。以来、毎年堆肥を入れたり草生栽培をしたりと土作りを続けながら、少しずつ増えた畑は8haになりました。新潟には珍しく冬の角田浜は積雪も殆どなく、高い湿度はぶどうの樹や芽を守ります。梅雨が明けた夏場は熱集積が高く、降雨が非常に少ない年が多いのも特徴です。角田の地にしっかりと根付いたぶどう、その1本1本を丹精して世話をすることでカーブドッチの味わいがワインに現れることを願い、日々の栽培作業を続けています。また古くから果物の産地として知られる新潟市南区にも約5haの契約圃場があり、角田浜とはまた違ったぶどうが毎年収穫されています。
どうぶつシリーズは醸造家掛川の趣味にはしったワイン達。そのため通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。優しく体に染み入るようなワインを目指して造られました。
Blanc
Rouge