2021 パイス・ヴィエホ・レッド
ブション・ファミリー・ワインズ
Pais Viejo Maule Valley
Bouchon Family Wines
ヴィエホ(Viejo)は古樹の意味。サルヴァへ(白いラベル)が野生のブドウに対し、このワインは人間が植樹した畑の葡萄(全て樹齢100年超)からつくられています。
天然酵母にてコンクリートタンクで発酵後、軽く濾過してから瓶詰されています。
ヴィンテージ | 2021 |
原産国 | チリ |
産地 | セントラル |
地域 | ヴァレ・セントラル |
アペラシオン | マウエ・ヴァレー |
生産者 | ブション・ファミリー・ワインズ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | パイス100% |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ワイン・トゥ・スタイル |
フランス移民のエミリオ・ブションがチリに入植したのが1887年。彼はコルチャグア・ヴァレーにブドウ畑を購入しました。1970年代にエミリオの孫フリオがマウレ・ヴァレーに畑を購入しワイナリーを設立。これが現在のブション・ワイナリーのスタートとなりました。21世紀に入りチリワインの世界的な躍進にと共にビジネスも拡大していきました。現在、ワイン造りはフリオの子供達である4世代目が引き継いでいます。
彼らは受け継いできたワイン造りを継続する一方、新しいことにもチャレンジしています。古樹のカリニャンを救うVignoの活動にも積極的に参加し、またチリワインの原点とも呼ばれるパイス種にも光を当て温故知新的スタイルのワインを発信しています。
ブション・ファミリー・ワインズの醸造家、クリスチャン・セプルベダがイギリスの著名なワイン評論家ティム・アトキンMWの2019年チリ・レポートで「ヤング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。また、チリで最も権威のある新聞「エル・メルクリオ」紙で「ヤング・リーダー100人」の一人にも選ばれ、さらに、チリワイン評論家協会により「ベスト・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれました。