1991年、ベガ シシリアを所有するアルバレス家がベガシシリアからわずか15km東に設立。3つの区画からなる130haの畑でベガシシリアと同じアプローチでブドウを栽培。ティントフィノをモダンに表現しています。
アリオンの名称はアルバレス家生誕の地、レオンに由来しています。1993年からワイナリーでの醸造開始。当初はアリオンように植えたブドウは使わず、植樹から10年を経て初めてワインに使用。より良い品質を求め、2000年から2009年にかけてワイナリーを改修。ベガ・シシリアで効果が証明された発酵用木桶を導入し、使用するフレンチオーク樽はすべて新樽です。
3つの区画からなる130haの畑でベガ・シシリアと同じアプローチでブドウ栽培を行っています。(130haのうち70haはベガ・シシリア内の若木、残りはパディージャ村、ペスケラ村)畑は低~中位のテラス状になっており、白または赤い粗い砂質と石英を多く含む薄い層が交互に現れる、水はけが良い堆積土。地中深くには炭素が多く存在し、この土壌がゆっくりと時間をかけて進化を遂げてきたことがわかります。適切な水分量を保つことができるためブドウは早く熟します。
12kgケースを使用し手摘みで収穫。ベガ シシリアで効果が証明された発酵用木桶を導入。225Lのフレンチオークの新樽で12~14ヶ月熟成。さらに14ヶ月の瓶熟を行います。
テロワール
ドゥエロ川、風、崩漬の3つの作用でできた土壌。畑は低〜中位のテラス状になっており、白または赤い粗い砂質と石英を多く含む薄い層が交互に現れる、水捌けが良い推積 土。地中深くには炭素が多く存在し、この土壌がゆっくりと時間をかけて進化を遂げてきたことがわかります。適切な水分量を保つことが出来るためぶどうは早く熟します。
アリオン
Alion
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:テンプラニーリョ
手摘み収穫後木桶で発酵。225Lのフレンチオークの新樽で12から14ヶ月熟成。さらに14ヶ月瓶熟。ワイナリーのアイデンティティであるエレガントさを表現したモダンなリベラデルドゥエロ。