2022 ムロス・アンティゴス・エスコリャ
アンセルモ・メンデス


Muros Antigos Escolha

Anselmo Mendes

ムロス・アンティゴスは「古い壁」を意味し、城壁で区切られた古い畑のブドウを使用。丁寧な剪定により収量を制限。完熟したタイミングを見極めて収穫し、非常に優しい力で果実をプレス。低温管理しステンレス発酵。
ヴィーニョ・ヴェルデの代表的な土着品種3種のブレンドワイン。柑橘類や桃、杏などのアロマ。瑞々しくなめらかな口当たり。従来のヴィーニョ・ヴェルデとは異なる辛口スティルワインです。

 
ヴィンテージ 2022
原産国 ポルトガル
産地 ミーニョ
地域 フランス
アペラシオン ヴィーニョ・ヴェルデ
生産者 アンセルモ・メンデス
容量 750ml
ぶどう品種 ロウレイロ40%、アヴェッソ40%、アルバリーニョ20%
味わい 辛口 すっきり
アルコール度数 12.0%
輸入元 ファインズ
 

農法:サステイナブル

アンセルモ メンデス氏が1998年にモンサオン&メルガッソ地区に設立したワイナリー。モンサオンに生まれ育ち、幼少時代よりワイン造りに親しんできたアンセルモ・メンデス氏は、農業工学、醸造を学んだ後、ポルトガル内外でコンサルタントとして活躍、いくつものプロジェクトを成功に導きました。そしてついに自身のアルヴァリーニョ造りを開始しました。当時はヴィーニョ・ヴェルデといえばやや甘口で低アルコールの微発泡ワインが中心でしたが、アンセルモ氏は木樽での発酵やシュール リーでの熟成を取り入れた本格的な辛口スティルワインを生み出し、国際的にも非常に高い評価を獲得しました。
彼の活躍はヴィーニョ・ヴェルデ全体の品質向上にも貢献し、今やヴィーニョ・ヴェルデのみならずポルトガルを代表する造り手として高く評価されています。
 

 
ミーニョ地区の土着品種でもあるアルヴァリーニョ、リマ川沿いの歴史ある品種、ロウレイロ、ドウロ川沿いヴィーニョ・ヴェルデ南部で造られるアヴェッソの3種の白ブドウと黒ブドウ1種を主に栽培しています。白ブドウはすべて自社畑で、栽培時には丁寧な剪定により収量を制限。ブドウが完全に熟したタイミングを見極めて収穫を行います。醸造は非常に優しい力で果実をプレスし、低温で発酵。白はすべてマロラクティック発酵を行わずに仕上げます。