2022 ブルゴーニュ・アリゴテ
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール


Bourgogne Aligote
Alice et Olivier de Moor

シトリー村にある北東向きのキンメリジャン時代の石灰質・ 粘土土壌の畑に1995年に植樹。
 
ステンレスタンクでアルコール発酵後、樽で約1年間熟成後、タンクで熟成してから瓶詰め。

ヴィンテージ 2022
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 シャブリ
アペラシオン シャブリ
生産者 アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
容量 750ml
ぶどう品種 アリゴテ
味わい 辛口
アルコール度数 12.0%
輸入元 ラシーヌ

 
ディジョン大学・醸造学部の同級生だったアリスとオリヴィエの二人が1994年、計4haの畑からスタートしたドメーヌ。アリスは祖父が農家で、シャブリのほかオーストリア、ポルトガルでも経験を積む。生産の主力はシャブリとアリゴテで創業以来、自社畑は主にシャブリとサン・ブリのエリアにある。創業以来クロード・クルトワなどの生産者達との親交の中、除草剤の使用を減らし少しづつビオロジックに転換。2002年には酸化防止剤無添加キュヴェも実験的に生産したこともあった。2005年にはビオロジック栽培に完全転向し、2008年に認証を得た。しかし認証取得以前の数年前から既に、枝の誘引や除葉などまでを格別の丁寧さで手作業で行う真摯な栽培が生むワインは、パリのレストラン向けヴァン・ナチュール試飲会などでは常に大絶賛される人気を確立していた。2009年からはネゴシアンもスタート。2017年ヴィンテージからはシャブリ・プルミエ・クリュのリリースも開始し、ますます意気が揚がる生産者である。息子のロマン・ド・ムールも一時期ワイン造りを手伝っていたが、2020年VTに独立しサン・ブリでワイン造りを始めた。