2018 ドライフコップ グルナッシュ・ノワール
ア.ア.バーデンホースト
Druifkop Grenache Noir
A.A.Badenhorst
上級キュヴェシリーズ「ファミリーホワイト」に使用される花崗岩土壌のセミヨン100%を日本向けに特別にボトリングしてもらった特別キュヴェ。
“ドライフコップ”とはアフリカーンス語で直訳すると「ブドウあたま」という意味で、ブドウとワインに魅せられた生産者が、自身を含む全ての方へ送るメッセージとして名付けられました。
全房で破砕し、ブルゴーニュ産オーク古樽にて発酵し、そのまま15か月熟成
無清澄・無濾過
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | 南アフリカ |
産地 | スワートランド |
地域 | スワートランド |
アペラシオン | スワートランド |
生産者 | A.A.バーデンホースト |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グルナッシュ100% |
味わい | ミディアムボディ |
輸入元 | ラフィネ |
自称 「イケメン且つダイナミックさを持つ男」 と豪語するバーデンホースト家のいとこ同士、へインとアディが、スワートランドに本拠を置き、共同オーナーを務めるワイナリーです。彼らは2008年に、1930年代まで使われてそのまま放置されていた醸造所を含む60haの農園を買い取りましたが、そのうちの28haはブッシュヴァイン(自根)です。彼らの祖父は46年間農家を務め、その息子たち(彼らの父)もその農家を継いだ生粋の農家一家で、祖父の口癖だった「当時は信号機もほとんどなくて、ヒッピーがまだたくさんいた時代で、よく採れたての野菜とサンソーで乾杯したものだ」という思いを大切に、その時代を取り戻すかのように、彼らは自然と調和した生活を送っており、その一環の中でナチュラルなワイン造りを行っています。
1950~60年代に植えられたシュナン・ブラン、サンソー、グルナッシュをメインに、様々なブドウ品種を灌漑無しで、ビオロジック栽培にて栽培しています。 全ての品種は南、北、西向きの斜面に植えられており、同じ品種でも日照時間などの違いを吟味してブレンドするなど、天性のセンスを持ってしてバランスの取れたワイン造りしています。土壌は基本的に花崗岩ですが、表層が粘土質であったり、風化していたり、かなり頁岩が含まれているなど、様々な地質がみられます。 醸造においても自然な造りにこだわっており、全てのワインを全房発酵させ、清澄無し、酸化防止剤も必要最低限の使用に抑えるなど、徹底して自然寄り添ったワイン造りをフィロソフィーとしています。