2020 ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ
ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ
Bourgogne Cote d'or Chardonnay
Domaine Francois Mikulski
ムルソー村名区画に程近い場所にある、ムルソー村の4つの区画の1986年と2005年に植樹したブドウを使用。オーク樽にて10ヶ月熟成後、澱引きをし、タンクにて2ヶ月熟成してから瓶詰め。
熟した果実の凝縮味を感じることができ、いきいきとしてエレガント。余韻に豊かなミネラルを思わせる風味があり、世にある凡庸なムルソーよりはよほど美味しいワインです。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・コート・ドール |
生産者 | ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
当主であるフランソワ・ミクルスキ氏はボーヌで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのカレラ・エステートで研修を受けます。1984年に叔父のピエール・ボワイヨ氏に従事し、さらに経験を積んだ後、ボワイヨ氏が引退した1991年にメタイヤージュにより畑を引き継ぎ、自らのドメーヌを設立しました。
ムルソーを中心に約8ha、16区画を所有しています。環境に優しい栽培方法を心がけ、自家製のコンポストを使い続けています。収量は、白は45hl/ha~50hl/ha、赤は35hl/haに抑えています。
ブドウの良さを素直に表現するために、醸造工程ではできるだけ自分たちの介入を減らすような造り方を心がけています。白は天然酵母を用い、冬は6~8℃に保たれるという岩盤を掘った地下のカーヴで3~4ヶ月かけて発酵。その後、熟成はオーク樽で12ヶ月以上、樽のニュアンスが出過ぎないように新樽比率は20%以下に抑えています。