安芸虎
Akitora
(有)有光酒造場 高知県安芸市赤野甲38番地1
鼻先ではなく、舌で感じる豊かな香り、味わいを追求する蔵元
蔵は高知県東部の阪神タイガースのキャンプ地、安芸市にあります。仕込蔵は、江戸時代(創業元禄15年)に建てられたものを、修理改良しながら使用されています。蔵の横には清流赤野川が流れ、その伏流水を仕込み水として使用しています。少量手造りに徹し、蔵の中はシンプルで非常に清潔に保たれています。洗米は手洗いを再現できるよう共同開発した洗米機を使用し、毎朝の蒸し米は自然放冷に近い小型の放冷器で冷却し、製麹は麹箱を使い、人手をかけて仕込み醸された酒は、すべて酒槽(さかふね)を使い4~5日かけてゆっくりと搾られます。
蔵人達は「酒」に惜しみない手間と時間をかけます。そして、醸された酒を特徴づけるもっとも大きなものは、そのやさしさです。高知という辛口の地にありながら、この地で仕込まれた酒は柔らかく、丸く、人を和ませるやさしさがあります。蔵人達は華やかさよりも、むしろ心の栄養となれるような酒を目指しています。「いつも側に置いて、ホッとできる時間を過ごしていただけるような、そんな酒を、ここ“赤野”の地から発信していきたい。」と、語ります。
蔵は高知県東部の阪神タイガースのキャンプ地、安芸市にあります。仕込蔵は、江戸時代(創業元禄15年)に建てられたものを、修理改良しながら使用されています。蔵の横には清流赤野川が流れ、その伏流水を仕込み水として使用しています。少量手造りに徹し、蔵の中はシンプルで非常に清潔に保たれています。洗米は手洗いを再現できるよう共同開発した洗米機を使用し、毎朝の蒸し米は自然放冷に近い小型の放冷器で冷却し、製麹は麹箱を使い、人手をかけて仕込み醸された酒は、すべて酒槽(さかふね)を使い4~5日かけてゆっくりと搾られます。
蔵人達は「酒」に惜しみない手間と時間をかけます。そして、醸された酒を特徴づけるもっとも大きなものは、そのやさしさです。高知という辛口の地にありながら、この地で仕込まれた酒は柔らかく、丸く、人を和ませるやさしさがあります。蔵人達は華やかさよりも、むしろ心の栄養となれるような酒を目指しています。「いつも側に置いて、ホッとできる時間を過ごしていただけるような、そんな酒を、ここ“赤野”の地から発信していきたい。」と、語ります。