石鎚 純米吟醸 愛山50
Ishizuthi Junmaiginjou Aiyama50
昨年より希少であり、古くより栽培の難しいとされる兵庫県産の酒造好適米「愛山」を使った酒造りに取り組むべく準備しておりました。「愛山」の格式と品位にふさわしい酒質設計とし、優雅な吟醸香が漂う、石鎚らしくなめらかで米の旨味がたっぷりの純米吟醸酒に仕上がりました。
アルコール分:16 原料米:愛山 精米歩合:50% 日本酒度:±0 酸度:1.3
石鎚酒造
愛媛県西条市氷見丙402-3
石鎚酒造が位置する西条市は、西日本最高峰の石鎚連山を源とする清浄で水量豊富な加茂川が市の中心部を貫流しており、古くから四国屈指の「水の都」です。加茂川がもたらす地下水は、市内いたるところで自噴し、これを「うちぬき」と呼ばれ、地下水がそのままの上水道として使用されほど水と緑の溢れる自然環境に恵まれています。
現在、石鎚酒造では長男の浩専務(酒母、もろみ管理)、次男の稔製造部長(原料処理、麹屋)が中心に家族4人が一丸となり酒つくりが行われています。(父親である社長が釜屋、長男夫人の弥生さんが酵母培養を担当。ちなみに弥生さんは浩専務とは東京農大時代の同級生。)
真摯な姿勢で酒つくりに情熱溢れる当蔵は、妥協せず、常に向上心を持ち続けています。